ライブのチケットが取れたら、次に気になるのは座席からの見え方です。
お気に入りのアーティストだったら、ステージがどんなふうに見えるのか、アーティストの顔は見えるのか、いろいろ気になりますよね。
私は藤井風さん、King Gnu、Official髭男dismが好きで、ライブをやる時は、すぐに行ってしまうくらいにフットワークが軽いです。
ライブに行く回数は年に10回以上。
そんな感じでよくライブを見に行くので、大阪城ホールは1年間で何回も行ってます。
座席も、アリーナの前や後ろやスタンドなど、いろいろ。
ステージを様々な距離、角度から見ています!
そんな私が、大阪城ホールでアリーナから見た様子、スタンドから見た様子を詳しくご紹介します。
座席が後ろになってしまっても、しっかりと見える方法もあるので、チェックしてくださいね。
大阪城ホールの座席の見え方について
大阪城ホールは広いので、場所によってステージの見え方は全然違います。
私が体験したのは、3か所です。
- アリーナ6列からの見え方
- アリーナ49列からの見え方
- スタンドAの19列からの見え方
ここからは、どんなふうに見えたのかをご紹介します。
アリーナの前の方はまるでライブハウス
私は2021年10月17日の藤井風さんのライブを、アリーナ6列47番から見ました。
この位置です。
引用元:https://www.osaka-johall.com/seat/
見て分かる通り、めちゃくちゃステージから近いです。
大阪城ホールのライブで、こんな距離で見られるのはめったにないでしょう。
ホールだとは思えない迫力で、ライブハウスで見てるのと同じ感じだし、ステージ上の人の顔がしっかり見えます。
どこを見ているのか、目玉まで認識できるレベル!
ステージから近いせいで、逆にサイドのスクリーンが見にくいという贅沢な場所です(笑)
アリーナの前あたりの座席からの見え方がよく分かる画像を見つけました。
行ってきたぜ‼️
今ツアー2回目は #大阪城ホール
スタンドでしたがアリーナ最前列とそう変わらない神席‼️👍#永ちゃん 近かった‼️🤩
A DAY生で聴けて号泣😭😭😭
もうねぇ最っ高ぅでした‼️👍👍👍#矢沢永吉 pic.twitter.com/buzi8lNFi1— 🐯Tiger&Dragon🐲 (@Hear_my_story_5) December 11, 2021
これはスタンドのものなんですが、アリーナに近いので使わせてもらいました。
矢沢永吉さんのライブを見に行った人が、自分の座席からどんなふうにステージが見えるのかを撮ったものです。
アリーナの最前列と変わらない位置だったそうで、すごく近いですよね。
こんなふうに近くで見たいと思っても、アリーナの前の方の座席が取れることはなかなかありません。
遠い席になってしまった場合は、双眼鏡を使えばアリーナの6列目で見ているような大きさで、ステージ上のアーティストを見る事が出来ます。
オススメの双眼鏡を、あとでご紹介しますね。
アリーナの後ろの方は音で耳がとろける
私は、2021年11月17日のKing Gnuのライブを、アリーナ49列45番から見ました。
この位置です。
引用元:https://www.osaka-johall.com/seat/
アリーナのかなり後ろの方で、右寄りです。
アリーナのこの位置からは、ステージを少し見上げる感じになります。
遠いので、ステージ上の人の表情は分かりませんが、手を上げたり、跳ねたりっていう動きは分かります。
どんな表情をしてるか見たい時は、スクリーンに映し出されたものを見るしかないです。
ただ、この位置は音がすごく良いです。
迫力がありますし、音のバランスが良くて聴き応え抜群!
演奏力があるアーティストのライブを見るには、うってつけの場所だと思います。
アリーナの後ろの方からステージを撮った画像を見つけました。
2021.10.21 SUPER BEAVER @ 大阪城ホール
アリーナ54列、アリーナ後ろから2列目という遠さでも距離は関係なかった
というか思ってたより遠くなかった
大阪城ホールこんなにちっちゃかったっけ??めちゃめちゃ楽しかった
また会いに行く#SUPERBEAVER pic.twitter.com/auasDuH3G0
— 無気力∞ (@t_crew11) October 21, 2021
SUPER BEAVERのライブに行った人が撮ったものです。
客席が写ってないんですが、スクリーンの見え方やステージとの距離がわかりやすかったので使わせてもらいました。
アリーナの後ろの座席からだと、ステージはやっぱり遠いです。
けれど、ライブが始まってしまうと、広い大阪城ホールが「こんなに狭かったっけ」と思うくらいになるってすごいですよね。
人気アーティストのライブだと、アリーナだったら後ろの方でも良い座席だなと感じます。
この席でも双眼鏡を使えば、しっかりとアーティストの演奏中の様子を見ることが出来ます。
ステージ上の人物が鮮明に見える双眼鏡を、この後にご紹介しますね。
スタンドはライブの世界観に没頭できる
私は、2021年12月1日のOfficial髭男dismのライブを、スタンドAの19列48番から見ました。
この位置です。
引用元:https://www.osaka-johall.com/seat/
ステージから、めちゃくちゃ離れてます。
ステージ上の人の表情は、遠すぎて全く分かりませんが、この位置はステージの奥までしっかりと見えます。
それに、会場全体を見渡せるので、照明の演出やスクリーンがすごく見やすいです。
世界観に浸れるので、スタンドから見るライブも最高ですよ!
スタンド席からの見え方がよく分かる画像を見つけました。
今日は大阪城ホールで開催された倖田來未さんの20周年記念のコンサートに行ってきました。倖田さんクラスのアーティストがこの時期、アリーナクラスの会場で観客を入れての開催…色々と葛藤もあったと思うし、リスクもある中、無事開催に漕ぎ着けたことは大きな意味がある気がします。#倖田來未 pic.twitter.com/LjqmAkm5Qr
— ザキヤマさん⁺ (@zaki_yama_tpd) September 12, 2020
倖田來未さんの20周年記念のコンサートのステージをスタンド席から撮ったものです。
倖田來未さんのコンサートは、真ん中にもステージが作られているんですね。
スタンド席からでも、少しでも見えやすくなるように工夫がされています。
けれど、やっぱり遠いです。
大阪城ホールという大きい会場だと、座席はだいたいはスタンドになる事が多いでしょう。
せっかく同じ空間にいるのに、米粒くらいの大きさでしか見る事が出来ないのは、やっぱりくやしい。
なんとか見たい!
ここからは、そんな時にオススメのアイテムをご紹介します。
遠くの座席からステージを見るアイテム
ステージから距離があっても、スクリーンがあるのでステージ上の人の顔を見ることは出来ます。
しかし、写してくれないと見れないわけです。
カメラマンが見たいところを写してくれたらいいんですけど、そういうわけにいきません。
だからって遠すぎる位置だと、小さすぎて何がなんだか分からない。
そこで、遠くを大きく見る道具が必要になります。
それは双眼鏡です!
いろんな双眼鏡が売られていますが、ライブを見るのにぴったりな双眼鏡を3つご紹介します。
最後列でも見え過ぎる位に見える双眼鏡
引用元:https://biccamera.rakuten.co.jp/item/4549292009897/
- 手ブレ補正の機能がついている
- 高解像度で鮮明に見えるレンズが使われている
- 小型で軽量
- 倍率は12倍
アーティストの表情をくっきりと見たい場合は、Canon 双眼鏡 12×36 IS III BINO12X36IS3がオススメです。
この双眼鏡は、手ブレ補正の機能がついています。
そして、高解像度で鮮明に見ることが可能。
この双眼鏡をライブで使った人のこんな口コミがあります。
防振ボタンを押すと、約1秒後に手振れがピタっと止まります。ドーム会場で、スタンド2階席から対面に座っている人の表情が分かるのは驚きでした! メインステージに立つアーティストの表情もすごくよく分かります!!そして、アーティストが近くに来たときは、髪の毛一本一本まで見えるいきおいです!!
ステージのアーティストの顔がアップで見えても、手が震えてると見えにくくて困りますよね。
この双眼鏡には手ブレ補正機能がついているので、防振ボタンを押せば約1秒後に手振れがピタっと止まります。
ブレる事無く、アーティストの顔を存分に観察できる、とてもありがたい機能です。
ドームでのコンサートに向けて思い切って購入。値は張りますが質はかなり良い。反対側のステージにいる人の表情まではっきり見えます。想像以上の見え方で感動。
ドームという広い場所でも、表情がはっきり見えるってすごいですよね。
12倍の倍率の威力はすさまじい!
ドームでしっかりと見えるんだから、大阪城ホールのどの座席からでもしっかり見えること間違いなしです。
他のはもう使えないほどよく見える。見え過ぎる。コンサートで使用、天井席からでも髪の毛や汗が見えるほどよく見える。全ての友人が使って「これなに?すごい!」の感想です。すごく良い!ステージに近くても使ってしまう。
「よく見える」どころか、「見え過ぎる」という口コミ。
友達に貸してあげたら全員から「すごい!」と言われた双眼鏡という事で、ライブでアーティストの顔をはっきり見たい人はこの双眼鏡がベストですね。
メガネを掛けたままでも見え易い双眼鏡
引用元:amazon商品ページ
- メガネを掛けたままでも使える
- 視界が明るく鮮やかになるコーティングがされている
- 軽くてコンパクト
- 倍率は10倍
メガネを掛けたままでも使えるNikon 双眼鏡 プロスタッフもオススメです。
この双眼鏡は、視界が明るくて鮮やか。
重くならないような素材が使われているので、軽くてコンパクトです。
ライブで使った人のこんな口コミがあります。
コンサート用に購入し、少し重いかなと思っていましたが、まったく気になりませんでした。
重いと、手に持つのが疲れます。
この双眼鏡は軽くてコンパクトなので、長時間のライブでも大丈夫ですね。
さいたまスーパーアリーナのコンサートで使用。スタンド200位からステージが良く見える。しかも明るいレンズでクリアに見えました。コンサートで非常に役立ちました。
スタンドの後ろの方の座席から見た人も、この双眼鏡を使ったおかげで、アーティストの顔がしっかりと見えてライブを楽しめたようです。
明るくクリアに見えたという事ですが、それはレンズに施されている見えるコーティングの効果。
ライブにピッタリの双眼鏡です。
軽くて薄い持ち運びやすいオペラグラス
引用元:https://item.rakuten.co.jp/itemjapan/4961607417508/
双眼鏡の気になる部分は、その大きさ。
コンパクトな双眼鏡もあるんですけど、小さく折りたたむ事は出来ません。
ライブは荷物が大きいと置く場所に困ります。
双眼鏡って形がいびつなので、意外とカバンの中で場所を取るんですよね。
その点、オペラグラスだと折りたためるので、カバンがふくらむ事も無いし、かさばらずに済みます。
ライブにピッタリのオペラグラスは、軽くてコンパクトで、しっかりとステージが見えるもの。
楽天で探してみると、ピッタリのものを見つけました。
このオペラグラスは、楽天のリアルタイムランキングで1位になっています。
- 本体の重さが65g
- 幅は11.5cm、奥行きが6.4cm、高さが2cm
- 倍率3倍
このオペラグラスの重さは、65g。
めちゃくちゃ軽いです。
そして幅は11.5cm、奥行きが6.4cm、高さが2cm。
折りたたむと、シャツのポケットに入る大きさ。
こんなにコンパクトだと、ライブ中に服のポケットに入れておいて、見たい時に取り出して見て、手拍子したくなったらポケットにしまえますね。
倍率は3倍なので、十分ステージのアーティストを観察できます!
まとめ
大阪城ホールの座席からの見え方をご紹介しました。
ステージから近ければ、もちろんしっかり見えます。
しかし、ステージから離れていても、音が聞きやすかったり、全体がよく見えてライブの演出を堪能出来るという良さもあります。
つまり、ライブはどの位置で見ても最高ってことです!
でもやっぱり、大好きなアーティストだったら遠くからでも顔をしっかり見たいですよね。
そんな時には、ご紹介した3つの双眼鏡の中からあなたに合うものを選んでみてください。
ぜひライブを楽しんでくださいね。