スーパーでビニール袋に入った状態で売られているバナナって、ビニール袋に入れたままにした方が長持ちするのか、それとも袋から出した方がいいのか悩みます。
売られていた状態のまま保存した方がいいって気もしますし。
バナナ売り場を見ると、ビニール袋に入れられているものと、テープでまとめられてるだけでむき出しで売られてるものがあります。
どっち!?
袋に入れていた方がいいの?入れない方がいいの?
謎は深まるばかり。
考えても分からなかったので調べてみました。
バナナはビニール袋に入れた方がいいのか、入れない方がいいのか、はっきりさせます!
バナナを保存する時ビニール袋から出す?
さっそく答えからですが、スーパーから買って帰ったら、バナナをビニール袋からは出すべきです。
しかし、保存する時は別の袋に入れる方が長持ちします。
どうせ袋に入れる方がいいんだったら、最初の袋に入れておけばいいって思いますよね。
それだと、バナナを長持ちさせられません。
袋への入れ方が問題なんです。
どういう事なのか、説明しますね。
バナナがビニール袋に入れられた状態で売られている理由
バナナは外国から日本にやって来るわけですが、まだ青い状態で収穫され、運ばれます。
バナナが日本に着くまでの間に、熟させるわけです。
その時、エチレンガスを使います。
エチレンガスは、果物を成熟させる力を持ってます。
実は、バナナも自分でエチレンガスを出しているんです。
つながってる部分から一番エチレンガスが出るので、バナナをつながった状態でビニール袋に入れておけば、どんどん熟していきます。
バナナが自分で出したエチレンガスが袋の中に充満するからです。
青いバナナが熟して黄色くなっていくのはいいんですけど、黄色くなったからって止まってくれるわけではありません。
だからスーパーで売られている時の袋に入ったままだと、熟すのを通り越して、腐っていくんです。
バナナを長持ちさせたければ、エチレンガスが充満した袋の中に入れていてはいけないって事。
じゃあ、袋から出して放置すればいいのかというと、そういうわけでもなくて・・・
どんなふうに保存すればいいのかというと、バナナから出るエチレンガスをなんとかすればいいんです。
バナナの保存方法について
バナナは、つながってる部分からエチレンガスがいっぱい出ます。
なので、バナナを1本1本バラバラにします。
あとは、その1本1本を、別々に保存すればオッケー。
何に入れても大丈夫です。
- ラップに包む
- 新聞紙に包む
- ジップロックに入れる
- ビニール袋に入れる
ラップや新聞紙に包むっていうのもいいんですが、ジップロックに入れるよりかは少し時間が掛かりますし、くしゃくしゃになった新聞紙の処分がめんどくさいです。
しかし、ジップロックだと繰り返し何度も使えますし便利です。
買ってきたバナナを1本1本バラバラにして、ジップロックに入れるだけで、なんと2週間も保存できるんですよ。
皮が黒くなるんですが、中身は全く問題ありません。
皮をむくと白くてきれいです。
鮮度も保たれています。
まとめ
スーパーで買ったビニール袋に入ったバナナは、ビニール袋から出すべきだという事が分かりました。
バナナを1本1本バラバラにして、1本ずつジップロックに入れる。
そうすれば2週間も長持ちするわけです。
バナナが安売りされてる時にいっぱい買って、ダメにした事があります。
それだと安く買った意味がない!(笑)
ぐじゅぐじゅになる前に、なんとか食べきろうと頑張ったんですけどね。
しかしこれからは、2週間長持ちさせられる保存方法が分かったので余裕です♪
安い時に心置きなく買い込めます!